- 日常を想起する - 日常記憶地図ワークショップ (大阪:あべのま:20150725)

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今はもういない人が、好きだった場所や散歩道がふとした瞬間に思い出されます。
全部覚えておきたいと思っていても、年単位で少しずつ記憶は薄くなるのでしょう。

会話や、光景の、ちょっとした記憶を集めて、
その人が元気だったころの習慣や、一緒に歩いた道、出かけたところ、
場所とリンクしている記憶を思い出し、それを地図に落とし込んでみることで、
当時は気がつかなかったことが、何か見えてくるかもしれません。
ひとりではなかなか難しい作業を、一緒にやってみましょう。


[親や祖父母がご健在の方へ]
直接聞くのは気恥ずかしくてできない…という方は、ご自分の子どもの頃の「地図」を描いてみませんか。
例えば、今30代の方がご自分の幼稚園・小学校時代の「地図」を描くことは、
間接的に親(当時30代ぐらい)や祖父母(当時50-60代ぐらい)との関係性について描くことになるのでは、と思います。


■日時
7月25日(土) 18:30-21:30
18時15分を目処に集合ください。


■場所
あべのま http://abenoma.com/
地下鉄御堂筋線 阿倍野駅 6号出口 徒歩3分


■定員
5人


■参加費
1500円
・お茶とおやつ付き
・冊子キット含む

■持ち物・準備
筆記用具
カラーペンや色鉛筆
思い出せる材料(写真やエピソードなど)
描きたいエリアの地図

・写真などを集めたり、まとめてプリントアウトしておいてください。
・思い出したり、親しい人から聞いたエピソードなどを書き止めておいてください。
・その人の生活圏がおさまる地図(広域/詳細)を印刷したものをご準備ください。(方法はお伝えします)


■タイムテーブル(予定)
・自己紹介 15分
・日常記憶地図についての説明 15分
・地図を描く時間 60分
・発表 60分
・地図を描く時間 30分


■記録・公開について
作成の様子・地図などの記録を取らせていただきます。
地図に関して、原則としてサイト公開はいたしません。(ご希望の方は、書式に沿って仕上げていただければ公開します)